教育時報社

TOP特定商取引法に基づく表記プライバシーポリシーお問合せ

≪2024私立中高合格のポイント≫


同志社女子中学校・高等学校

中学は自己推薦と前期入試の併用も可能」
LAとWRの2コースを設置

きょういく時報」23.11.28号掲載>




 本校は、同志社系列中高で唯一の女子校です。

 「LA(リベラルアーツ)コース」と、理系学部への進学を目指す「WR(ワイルド・ローヴァー)コース」を設置しており、WRからも同志社大・同志社女子大への推薦進学が可能です。

 同志社女子大には薬学部や看護学部、小学校教員免許の取得が可能な学科もあり、今春は同志社女子大に18名、同志社大には内部推薦者の9割を超える212名が進学しました。

 また、国公立大ならびに医学部医学科への合格者も21名となっています。



自己推薦の受験資格確認申請期間
11月13日(月)~11月20日(月)



 2024年度中学入試も、「自己推薦入試」「一般入試前期日程」「一般入試後期日程」の3区分で実施します。

 募集人数は計約240名。内訳は、自己推薦約55名(LA約45名/WR約10名)、前期日程約160名(LA約135名/WR約25名)、後期日程約25名(LA約20名/WR約5名)となっています。

 「自己推薦入試」は、一般入試に先駆けて11月に受験資格申請の提出をお願いしています。入試内容はこれまで作文と面接を実施してきましたが、2024年度からは作文にかえて国語・算数の試験問題を導入します。

 その背景としまして、年内に自己推薦入試の受験資格を得ていただいた皆さんにも、引き続き国語・算数など基礎教科にしっかり取り組んでいただき、学習習慣を崩すことなく中学校生活へとスムーズに入ってもらいたいという願いがあります。

 ただし「自己推薦入試」の趣旨はこれまでと全く変わりません。あまり心配することなく1月の入試を受験していただきたいと思います。

 「自己推薦入試」の受験資格申請用紙は、本校ホームページからダウンロードしていただけます。

 11月13日(月)から20日(月)までの申請期間内に本校のインターネット出願サイトから申請登録を行い、必要書類を郵送してください。12月に入って間もなく審査結果をお知らせしますので、受験資格を得られた方は、あらためて自己推薦入試の区分で出願いただく流れになります。

 なお、仮に申請が通らなかった場合でも、あきらめることなく一般入試でチャレンジしていただきたいと思います。

 2023年度入試では、自己推薦申請者190名のうち67名に受験資格が認められましたが、それ以外の123名中、101名が前期日程に出願し、WRコース9名を含む計70名が合格しています。

 2024年度中学入試の日程は、「前期日程」と「自己推薦」が1月13日(土)、翌14日(日)が「後期日程」、いずれも午前で入試終了の予定です。

 出願はWeb方式で、12月11日(月)から受付がスタートします。出願の際には、①「LAコースのみ志望」、②「WRコースのみ志望」、③「第1志望WRコース,第2志望LAコース」のいずれかを選択してください。

 入試科目は前期・後期とも、国・算・理・社4科、または国・算・理3科のいずれか出願時選択です。

 入試は両コース共通問題で、WRは国・算の点数を1.5倍します。合否判定では、4科の場合も3科による得点換算を合わせて行い、高得点の方を判定に用います。

 本校の中学入試では、小学校の学習範囲を超えたような難問奇問は出題しておりません。難易度については、前期に比べて後期は若干高くなっています。



高校は作文・面接による推薦入試
受験資格確認申請は12月15日(金)まで



 2024年度高校入試は、推薦入試でLAコース約20名を募集します。

 出願の前に必要な「受験資格確認申請」の書類提出は、12月15日(金)午後5時までとなっています。

 募集人数が少ないこともあって、入学後、本校になじめるかご心配の向きもあるようですが、多様な分野での活動経験を活かして高校生活でもリーダーシップを発揮してくれている生徒たちが多く見られます。


(お話は同志社女子中高 谷口美都子先生)


戻る



当HP掲載記事の無断転載・転用を禁じます。
©2024 Kyoikujihosha All rights reserved.