コロナの影響で、私立中学校・高等学校の募集活動のテンポが遅くなっている。
私立中高では、今年の4月の時点でネット授業への切り替え、感染防止対策などが実施されたが、小・中学生の保護者や公立校・塾に向けての広報活動がコロナに阻まれ、思うように進まなかった、と語る学校関係者も多い。
一方、一般の保護者や塾の先生方の間にも「この時期、学校に連絡して良いものかどうか」、大いに戸惑いがあったようだ。
9月以降、各私立中高の説明会が本格化してきた。
論より証拠、子どもが受験する予定の私立学校には、一度は「リアル体験」ということで足を運ぶべきだろう。
通学時間はどれ程か、施設の快適さや設備の様子、学費はどうか、コロナ対応 ―― 等々、色々と見えてくることが多いと思う。 |