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阪大に寄贈「関西大倉学園文書」

きょういく時報」19.6.28 793号掲載>




 学校法人関西大倉学園(倉田薫理事長)は、関西大倉高等学校の前身校である「関西商工学校」の表簿160冊と関西大倉高等学校の表簿2冊を、大阪大学大学院経済学研究科に寄贈することになり、その授与式が6月20日、大阪大学経済研究科の研究科長室で行なわれた。

 関西大倉高等学校の前身である関西商工学校時代には、後に関西財界重鎮となるパナソニック創業者・松下幸之助氏らの名前も見られる。

 大都市圏の専門学校で学んだ生徒の資料については、とくに明治期から戦後にかけての長期間にわたる資料はめずらしく、今後、経済・経営史研究など、広く学界の利用に供されることが期待されている。

(写真は関西商工学校当時の校舎※関西大倉学園HPより)


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