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平成30年度『地球学』発表大会
京都学園中学校で公開授業
課題発見力や思考プロセスなど関心高まる

きょういく時報」19.3.28 789号掲載>






 京都学園中学校は3月12日、公開授業で「平成30年度『地球学』発表大会」を開催した。

 同校では、教科の枠を超えた『地球学』の授業が9年前に導入された。調査・観察・実験・検証・考察に基づく探求型の学びは、学園の建学の精神である「世界のどの舞台に立っても、堂々と自分の意思で行動できる」ためのベース創りにも大きな役割を果たしているようだ。

 『地球学』の公開授業は、中学1年から3年まで各学年の生徒たちがそれぞれ獲得した知識と教養を確認する機会として開催されたもの。

 当日は、校内予選を通過してきた中学2年生10人、中学1年生10人、中学3年生10人が、それぞれ関心のあるテーマで研究成果を発表。問題発見力や課題解決力、プレゼンテーション力などを競い合った。



「なぜ若者の選挙投票率は低いのか?」


 中学2年生の村田朱里さん(写真)は、「京都学園中学3年生の・・・選挙への関心を追究!」と題して発表した。

 「アンケートを中学3年生にとってみると、大多数が選挙に興味がないことがわかった。選挙に対する知識獲得は『授業からだけ』との回答が51人中46人で、『自ら調べた』生徒は5人との結果だった」。

 「さらに調べていくと、選挙年齢の18歳から20歳までの若者の『選挙に行かなかった理由』として、『@関心がない A就職や進学で他府県に移転したが、投票の要件となる住民票の移動が面倒だったのでやらなかった』などの背景も浮かび上がった」

として、現在の選挙投票システムが社会の現状から立ち遅れているという問題点を指摘していた。


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