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「シベリア抑留」展で世界記憶遺産を観たい
滋賀県平和祈念館/9月3日(日)まで

きょういく時報」17.7.18 767号掲載>



▲「シベリア抑留」展案内チラシより(滋賀県平和祈念館)


 滋賀県平和祈念館(東近江市)が、開館5周年特別展として「シベリア抑留〜ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴引揚記念館所蔵品より〜」を開催している。入館無料。9月3日(日)まで。月曜日・火曜日は休館。

 昭和20年8月9日、満州にいた100万人以上の日本人は、ソ連軍によって突然の攻撃を受ける。敗戦とともに、日本の兵隊や軍属は、シベリアを中心とするソ連各地に捕虜として抑留され、過酷な労働に従事させられた。

 抑留中、飢えと病気で5万人以上が亡くなったとされる。抑留された人々の帰国が始まったのは、敗戦から1年以上経過した昭和21年12月。そうした人々を迎えたのが舞鶴港だった。引き揚げは昭和33年まで続く。

 舞鶴港は、引き揚げ第一船「雲仙丸」の入港(昭和20年10月)から13年間、実に66万人の引揚者や抑留された人々を迎えてきた。

 港には昭和63年、「舞鶴引揚記念館」がオープンし、シベリア抑留と引き揚げに関する多数の資料が展示・紹介されるようになった。同館が所蔵する貴重な資料のうち570点は一昨年、ユネスコ世界記憶遺産に登録された。

 今回の特別展では、これら貴重な資料の一部(複製)を見ることができる。会期中、ドキュメンタリー作品や映画の上映、「戦争体験を聞く会」なども行われる。

 同館への交通アクセスは、JR琵琶湖線(東海道線)彦根駅または近江八幡駅乗り換え近江鉄道八日市駅からバス約20分「愛東支所・診療所前」下車すぐ。無料駐車場約50台。

 詳細問い合わせは同館へ(電話:0749-46-0300/ホームページ検索「しがけんバーチャル平和祈念館」)


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