教育時報社

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≪時の話題/日本の英語教育≫

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「児童・生徒の視点に立つ英語教育を」
連携教育を考える

加賀田哲也・大阪教育大学教授に聞く

<「きょういく時報」14.7.18 718号掲載>







加賀田:教師は、“A good communicator of English”(=英語使用の良きコミュニケーター)のモデルとなるという意味からは、英語の授業を英語で行うことに異論はありません。

 ただ、英語ができない子ども達が数多くいる現状を考えると、その子らにとって、英語の授業がより一層辛いものにならないか心配です。

 要は、学習者の実態に応じた英語を使う、抑揚をつけたりポースを置いて話すなど教師発話を工夫したり、ポスター、写真、実物などの視覚的な情報を積極的に取り入れたり、ジェスチャーをつけたりしながら、言葉と意味を一致させていくような工夫が求められます。

 先生が、単に自分の英語をひけらかしているようにも見えてしまう授業を、私自身これまで何度も目にしましたが、そうした授業では子ども達の反応がまず見られません。

 教師が英語を使うことは大切ですが、その場合には子ども達の視点に立って、子ども達の理解を促すための英語を使ってほしいです。<文中敬称略>

― 本文より抜粋 ―


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