本校は、2025年に創立60周年を迎えます。これからの時代、多様性こそ重要になっていくと考えています。
様々な“得意”を持つ生徒たちを受け入れることで互いに刺激し合い、共に成長していけるようにとの願いから、本校では多様な入試方式を取り入れてきました。
2024年度入試では、従来の「4科目入試」、「2科目入試」、算数または国語による「1科目入試」、「英語入試」、「帰国生入試」に加え、新たに「適性入試」を導入します。
前期・中期・後期の入試日程で
2024年度の中学入試日程も、前年度と同様の流れになります。
1月13日(土)午前の「前期A(4科目)入試」は、全員に国・算・社・理の4科を受験していただき、合否判定は、①4科合計点、②(国+算+理)×1.2、③(国+算+社)×1.2の3パターンの中から最高得点を用います。
また、同日午前の「前期E(英語)入試」は国・算・英の3科型。英語はリスニングを含む70分・120点で、国・算は前期Aとの同一問題です。
続いて1月13日(土)の午後4時45分から国・算2科による「中期B(2科目)入試」、午後5時10分から国語1科目による「中期J(国語)入試」と、算数1科目による「中期M(算数)入試」を実施します。
中期B・J・M入試の算・国は同一問題です。
2日目の1月14日(日)は、午前に「後期C(2科目)入試」「後期T(適性)入試」、「後期R(帰国生)入試」を行います。
「後期C」は国・算の2科目入試で、国語は記号選択式が中心です。
また、今回初めて導入する「後期T(適性)入試」は、言語能力ならびに数的能力に関する適性検査が入試科目となります。
適性検査の参考問題を本校ホームページにアップしていますので、ご覧いただければと思います。他教科の過去問もダウンロードしていただけます。
「後期R(帰国生)入試」の入試科目は適性入試と同じですが、合否判定は、それぞれ別様式の志願者シートを含めた総合判定で行います。
出願は全日程12月11日(月)から1月9日(火)まで、すべてインターネット受付です。本校のパソコン等から出願手続きをご希望の際は、事前にご連絡ください。合格発表は試験日翌日、インターネットで行い、入学手続のために来校いただく必要はございません。
日程別の難易度は、前期から中期、後期へと少しずつ上がっていく印象ですが、中期や後期で復活合格を果たす受験生も毎年見られます。前期・中期・後期の併願受験も可能です。
※以上本文より抜粋
(お話は金蘭千里中高 中村聡太先生)
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