教育時報社

TOP特定商取引法に基づく表記プライバシーポリシーお問合せ
近畿の実力私学百選

大阪青凌中学校・高等学校


 ■福力稔 校長先生へのインタビュー


校舎移転へ成果着々



中学校の全学年で、来春より5教科習熟度別授業を実施していかれるそうですが。

福力: 中学校では、これまで英語と数学の2教科で習熟度別授業を実施してきました。

しかしながら、入学してくる生徒たち一人ひとりを着実に伸ばしていくためには5教科全てで習熟度別授業を展開する必要があり、保護者の方々の声もしっかりうかがった上で、来春から全学年で実施することにいたしました。

 各学年では、1クラスを「ジュニアS」「ジュニアA」に分け、5教科通して習熟度別授業を行います。

中学2年、3年の進級時には入れ替えも可能となっておりますが、ただこれまでの状況から推測する限り、入れ替えは年2〜3名程度にとどまるのではないかと思います。

 来春の募集人数は、男・女合わせて30名です。深みを持たせた授業を5教科通して実施しますので、上位の生徒の皆さんにも安心して本校を選んでいただけるものと思っています。体験的な取り組みなども豊富に用意し、色々な力を伸ばしていけるようにと考えています。



関西圏の難関国公私立大へ!!

高校の設置コースは

福力: 高校には、特進S・特進・進学の3コースを設置しています。内部生も高校から3つのコースに分かれることになりますが、各コースでは、学習面だけでなく文化祭や体育祭といった学校行事においても内部生が核となり活躍してくれています。

 一方、本校では3年前から、高校の生徒募集にあたっての基準が大幅に引き上げられました。今春は、さらに基準がアップしており、受験生の併願校に大きな変化が見られるようになっています。

とくに「特進Sコース」では、公立上位校に位置づけられる茨木・四条畷・千里・春日丘などとの併願で戻ってくる生徒たちが大幅に増えました。

 本校は、4年後の2020年(平成32年)、新校地への全面移転を予定しておりますが、そのちょうど1年前には現在の高校1年生が卒業の時期を迎えます。

大学入試実績では国公立大学の合格者が30名を超えるようになってきましたが、関西圏の難関国公立大学で30名という合格目標を掲げて着実に結果を出し、生徒の頑張りと保護者の方々の信頼にしっかり応えたいと思っています。



移転先は、大阪府島本町ですね。

福力: 工事がスタートするのはまだこれからですが、新校地は天王山に連なる緑豊かな環境の中にあり、JR島本駅、阪急水無瀬駅から徒歩圏内とアクセスも良好です。

 学校の規模などは移転後も変わりませんが、施設面では教室棟が合理的に集約されるなど、使い勝手が格段によくなるものと思います。

校舎の設計にあたっては、先進的な施設を持っておられる首都圏の学校を7〜8校見学させていただきました。特別教室や図書館、自習室などを本校の各教科担当らと共に見て回り、現場の声を活かしてもらえるよう検討を重ねました。


CALL教室で新たな英語教育

一方この夏、新たな英語学習等のためのCALL教室が、現校地に完成したそうですが。

福力: 一斉授業のもとで長年活用されてきたLL教室とは違い、CALL教室では、コンピュータが各一台ずつそれぞれ異なるプログラムを展開します。

発音の基礎から語彙、例文へと学習を進めるベーシックなプログラムに加え、TOEIC、TOEFL、英検対策など資格検定に特化したプログラムも用意されています。

個々の学習状況はIDで管理され、放課後の自習にも応用できるのではと考えております。大学入試改革に伴う対策としても有効に活用していけるものと思います。

 また来春、高校の特進コースでは2年生から関関同立をめざす3教科型の学びがスタートしますが、このコースでは、英語の通常授業でCALL教室を定期的に使っていく予定です。


ありがとうございました。<文中敬称略>〔16.9.8号より全文掲載〕


戻る


当HP掲載記事の無断転載・転用を禁じます。
©2018 Kyoikujihosha All rights reserved.