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京都学園中学校・高等学校

2021年4月より京都先端科学大学附属中学校高等学校に校名変更
今春, 中高で女子受験者・入学者増える
高校の特待生制度全コースに拡充・授業料1/4支給枠も新設

きょういく時報」20.10.28 813号掲載>




 本校は来春、法人合併とともに校名を変更し、京都先端科学大学附属中学校高等学校として新たにスタートいたします。中高の新教育プログラムや、内部進学制度の構築を今後推進してまいります。

 さて、京都学園中学校の今春の入試では、女子の志願者が大幅に増え、志願者全体の50%、入学者の55%を女子が占め、女子の入学者が初めて男子を上回りました。入学率も48%と高くなり、受験生の2名に1名が入学しました。


資格加点制度を拡充
漢検・数検も対象に

 2021年度入試より、資格による加点制度を拡充し、従来の英検に「漢検・数検」を追加します。加点級についても英検が新たに5級までとなり、漢検は5級まで、数検は6級までとなっています。

 また中学校では今春、受験生の意欲や可能性を総合的に評価する「自己推薦型(AS)入試」を導入したところ、初年度から多くの受験生が志願してくれました。入試科目は作文と面接のみで、出願前には事前資格申請をお願いしています。

 出願はWeb方式で、12月14日(月)スタート。入試日程は、初日1月16日(土)A日程(午前・午後)、翌17日(日)B日程(午前・午後)と、前年度同様の流れになります。試験翌日の10:00にWeb発表したうえで、速達郵送でも合否結果をお知らせいたします。


一番良い成績を適用する特待生制度

 特待生・奨学生制度は、A特待生からC特待生まであります。当日の入試成績上位者をはじめ、さまざまな試験の中で、一番良い成績を判定に用います。

 さて、今秋も小学6年生を対象とした「学園チャレンジテスト」(プレテスト)を実施します。「3科目型」は11月8日(日)、「適性検査型2科目」は11月15日(日)に実施予定で、10月1日より申込受付中です。プレテストは受験当日と同じ時間割・形式で、公立高校の附属中学校入試に近い出題傾向の「適性検査型2科目」なども幅広くご活用いただけるのではないかと考えております。

 高校は、国際・特進ADVANCED・特進BASIC・進学の4コース制です。今春より1次入試がA・B2日間となり、特進系(ADVANCED・BASIC)を中心に志願者が増加し、前年度+399名となりました。

 ちなみに受験料は、A・Bの両日程を受験いただいても1回分の料金です。多くの受験生が複数回受験にチャレンジしてくれました。入学者は前年度+53名、中でも女子は前年度+40名となり、国際コースと特進BASICコースでの増加が目立ちました。

 また、今春は専願入試2年目で、全コース専願受験者177名中158名が合格・入学しました。合格率:89.3%・入学率:100%、入学者459名中35%を専願者が占める結果となっています。

 2021年度入試は、高校もWEB出願に変わります。また、1.5次の入試科目が従来の5科目から3科目(国・英・数)となって受験しやすくなります。さらに受験生の頑張りを評価する制度として、当日の入試成績による特待生制度を全コースに拡充するとともに、授業料の全額・半額支給枠に加え、4分の1支給枠を新設します。特待生の判定は各日程別に行いますので、2回のチャンスを活かしてほしいと思います。


2021年度 高校入試の各教科出題傾向

 2021年度高校入試の出題範囲は「京都府公立高等学校」に準じ、受験生の皆さんには特別な対策など必要ないものと思います。

 参考までに今春の出題傾向を見ておきますと、英語は読解力と基礎的な文法知識の定着を問う問題を多く配分。基本的知識はほぼ定着しているものの、リスニングは情報整理が不十分、長文読解問題は正答率がやや低い傾向となっています。

 国語の評論文は例年以上に、読み解く力が求められました。漢字・語彙などの知識は正答率が高く、基礎学力の定着がうかがわれたようです。全体的には読解力の差が如実に現れる結果となり、知識の正確さも問われました。

 数学は例年同様、基本から応用問題を配置。難易度は大きく変えていませんが、問題文をしっかり読んで理解する必要があり、規則性の問題文の理解や図形での比の考え方などに苦戦が見受けられました。

 社会は地歴公の各分野を幅広く問う標準的な出題。複合的思考が求められる場面では、苦戦する受験生が多かったようです。

 理科は生物分野・地学分野で、文章を丁寧に読む必要がある問題や、実験結果から考察する出題が多く見られました。教科書通りの問題には取り組めていましたが、難問の正答率は低く、平均点は低めにとどまりました。


(お話は京都学園中高 山﨑俊幸先生)


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