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>>> 私立中高入試直前特集

「中学入試は前期・後期の両方に同時出願も」
少人数英会話授業を中等部3年生まで実施
4・5年生ではオンラインによる英語スピーキング対策講座

開智中学校・高等学校

きょういく時報」18.12.8 786号掲載>




【中学入試】

 開智中学校の2019年度入試日程は、前期日程=1月19日(土)、後期日程=1月21日(月)。募集定員は、昨年度よりスタートした「スーパー文理コース」約35名、「特進コース」約105名。

 スーパー理進コースと特進コースの2コース制を導入してから10年目を迎えた昨年、「スーパー文理コース」と「特進コース」に改編しました。

 スーパー文理コースでは、これまでスーパー理進コースで培ってきた理系に特化した取り組みに、国際交流や英語スピーチ、論文作成など大学入試改革を見据えた取り組みを充実させ、理系分野、文系分野ともに特色のある教育を展開します。

 また、将来的には、スーパー文理コース(理系)・(文系)、特進コース(理系)・(文系)の4クラスの編成となり、小学校6年生の受験生にとっては受験しやすくなる上に、よりニーズにあったきめ細やかな授業展開に期待が持てます。

 2019年度より、これまで中等部1・2年生で実施していた少人数英会話授業(1クラスを3つに分け、11名〜13名で実施)を3年生まで延長して実施することが決まりました。さらに、中等部4・5年生ではオンラインによる英語スピーキング対策講座の導入も決まり、通常の英語授業と融合させることで、4技能対策も万全です。

 入試についていえば、前期で合格した受験生が全員入学していただけるとは限りません。前期日程ではそれを踏まえて合格を出すつもりです。後期日程は他校を含めた受験生の総数によって難易度が変動するので何ともいえませんが、欠員が出た場合は、原則後期受験生から追加合格を出します。本校第一志望の方は、ぜひ前期日程・後期日程の両方に出願していただければと思います。


受験に向けて

 人間は想定外のことが起こると対応できなくなってしまうところがあります。例えば、定期考査や模擬試験でも初見の問題で点数を落とすことが多いですし、スポーツにおいてもミスや失点してしまうケースは、相手が自分たちの想定を上回ったプレーをした時です。災害においても、あらかじめ予想された範囲内では対応できますが、想定外のことが起こるとたちまちパニックに陥ります。

 では、入試に臨むにあたって、「想定内の幅を広げる」ためにどうすればよいのでしょうか。まずは、目標達成のために情報を収集することです。入試説明会に参加したり、入試過去問を手に入れ、どのような分野が出題されているのかを調べたりすることが大切です。

 また、受験生本人が各教科について課題をノート等に書き出し、自分の実力や課題を明確にすることも大切です。受験が近づいてくると誰もが勉強します。人と同じことをしていても差が付きません。自己分析し、自分の課題を1つずつクリアしていくことこそ、想定内の幅を広げることにつながります。ですから、この想定内の幅は入試当日まで広げることができます。つまり、入試当日まで実力を伸ばすことができるのです。

 本校の入試は、中学受験では算数、高校受験では数学が最も対応しやすい教科だと思います。毎年出題されている分野についてはきっちり対応できるように、つまり想定内にしておくこと。想定内の幅を広げる学習は自ずと学習者自身を主体的な学習者に変えます。勉強は受験が済んでも、終わることはありません。受験勉強を通して、子どもたちが自分を高めるスキルを身につける。それが入試を実施する側の願いです。

 最後に、努力を続けてきても想定外のことが起こるのが入試です。想定外のことが起こることも想定するようにアドバイスし、自分の力が発揮できるように試験会場へ送り出してやることも重要なポイントだと思います。


国公立大学現役合格率が高い高等部ST類コース

 平成30年度大学入試において、今春2期生が卒業した高等部ST類コースでは卒業生66名中43名(平成29年度大学入試は67名中44名)が国公立大学に現役合格しました。約3人に2人の高い割合で現役合格を勝ち取っています。

 高校入試については、2月2日(土)の学科試験・面接試験(専願者のみ)が実施されます。本校は、和歌山市内の私立高校(共学校)3校で唯一3教科型・5教科型の選択が可能です。

 昨年度は90%以上の受験生が5教科型を選択。5教科型受験は5教科(400点満点)を300点満点に換算した合計点と3教科合計点(300点満点)とを比較し、高得点の方で判定します。ゆえに、5教科型を選択した場合のデメリットはありません。

 また、専願受験生において、T類コース合否ボーダーラインの上下それぞれ約10名にボーダーゾーンを設定し、「調査書」の9教科評定平均値および特記事項を総合的に判断し、優先的に合格者を選抜します。公立高校第一志望の併願受験生にとっても、公立高校の出願校の指針となる意味のある受験が可能です。

(お話は開智中高 小笠原英人先生)


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