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>>> 私立中高入試直前特集

「初日1月19日の前期A入試を活用」
本文も設問も丁寧に読む習慣を

金蘭千里中学校

きょういく時報」18.10.28 784号掲載>




 本校は、1クラス30人の少人数制のもとで完全な中高6年一貫教育を行っています。今春の入試では、合格者の歩留まりが想定を超え、急遽クラス数を増やすといった出来事もありました。入学後の手厚いフォローに関心が高まっているものと感じております。

 2019年度中学入試は、初日1月19日(土)午前に前期A入試、夕方4時45分から前期B入試、1月20日(日)午前に後期入試と帰国生入試を実施します。

 前期Aの入試科目は国・算・社・理の4科目。得意科目の得点を活かせるアラカルト判定で、理科や社会の得意な受験生にもおすすめです。前期Bと後期入試は国・算の2科入試、帰国生入試は日本語・適性検査・本人面接による総合判定となっています。

 入試問題の難易度は、日程によって違いを設けているわけではありませんが、併願受験者の割合が高い前期Bや後期に比べると、前期Aは比較的取り組みやすく、倍率も一番低く設定しています。金蘭千里を第一志望とお考えであれば、前期Aから受験していただくことをおすすめいたします。なお、どの日程も得点率65%を目指していただけたらと思います。

 出願期間は12月17日(月)から1月15日(火)まで、インターネットで受け付けます。年内12月22日(土)にご来校くだされば、本校のパソコン・プリンタからも出願手続きが可能です。なお合格発表は、本校公式Webサイトでのみ実施し、郵送・掲示はいたしません。


よく読み、考えることを習慣に

 さて、今春の入試結果を教科別に分析しますと、国語は全般的によく勉強している様子がうかがわれ、中でも漢字の問題は正答率が高かったようです。国語の問題は、説明的文章と文学的文章の大問2題で構成されています。まとまった分量を読まなければならず、選択肢の問題も精読が必要でした。入試直前の学習ポイントというよりも、日頃から図書館などを活用して本をたくさん読んでいると、読むことにも慣れ、読解力が身についていくものです。また、記述問題は主語と述語、修飾することばと修飾されることばの対応に気をつけたいところです。

 ちなみに帰国生入試では、日本語のリスニングのようなこともしています。人の意見を聞く力をきちんと育てることも本校では大切に考えています。

 算数は、広い分野にわたって標準的な問題をじっくり考えてもらうことをねらいとした出題になっています。今回は、後期入試で立体図形の問題が出題され、正答率30%にとどまりましたが、図形をイメージする力なども例えば小さい頃から“積み木遊び”をしたり、外遊びに熱中したりする中で培われていく側面があるのではと感じています。

 理科は、4分野から均等に1問ずつ出題されます。得点のポイントは、手のつけやすいものから取り組むこと。解く順番まで見極めがつけば高得点が望めるかもしれません。一方、理科の学習では、身近な自然現象に関心を持ち、考える姿勢が大切だと思っています。

 社会は今回、3分野の正答率が各6割に揃った格好です。公民分野では、大きなニュースや時事的なことがらにも気を配っておくとよいでしょう。なお、いずれも過去問は『金蘭千里中学校入試情報サイト』からダウンロードしていただけます。

(お話は金蘭千里中高 中村聡太教頭先生)


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